当校では随時説明会を行っております。お申込みはお電話にてお問合せください。

学校説明会では不登校・学力不足・内申点不足で悩んでいる方のご相談、また発達障害傾向のある方への社会参加し自立を目指した教育方針や当校の実績も説明します。

会場:つくし学園愛西校(愛知県愛西市持中町八町120-3

お問い合わせ・お申込みはお電話で(TEL:0567-27-4433)におかけください。
※受け付け時間:午前10時~午後6時(平日)
上記以外の日程でも説明会を行っております。受付時間内にお気軽にお電話下さい。


■生徒ひとりひとりが「主役」

つくし学園「しぜん農学校」では、不登校・引きこもりになった生徒や発達障害の生徒に対して、自立を目指した教育を掲げております。
不登校・引きこもりを無理に直そうとすると、多くの出来ないことが立ちはだかってしまい、前へ進めなくなってしまいがちです。
社会への関わり方を一律にしないこと、関わり方を変えること、取り組み方を変えることで社会への関わりを保ちながら生きていくすべを身につけることが可能です。

■「自立」を目指した教育

学園訓は「みをつくし 希望 感謝」
自分自身の身をつくし取り組む姿勢の育成、目標を掲げどんなときも希望をもって生き抜く強さ、自然の恵みを始め数多くのいのちへ、支えてくれる人への感謝を実践しています。
自分自身で「取り組む姿勢」を育成します。

■自分が活かせる分野を見出す

農業と言っても、播種、育苗、収穫、販売、加工/調理といったさまざまな工程があります。
その中で、自分ができること・やりたいことを見つけ出し根気よく取り組むことで見えてくるものがあります。
学習も同じで、まず生活で必要とされる義務教育の内容から入ります。そこから自分ができることを見つけつつ最終的に高校卒業資格を提携の通信制高校で取得します。
これにより農業と学習のダブル実践が実現します。

《学習方針》

 基礎学力の充実 学びなおし 特性配慮

《学年目標》

1年目
学びに意欲的に取り組む。
苦手なことから逃げない。
自分の内面を見つめ良さを認識し自分を認める。
2年目
小さな変化が大きな変化へ
自己理解を深め、自信をつける
3年目
他者への理解を深め、人と人が関わりを持って生きていることを感じる。
自立心を持って社会に関わる生き方を確立する。

■寮併設で自立を促す

併設の寮もあるので遠方の方も入学できます。
自立を目指し家庭を離れ一人でできることを少しずつ増やします。

《寮生活の方針》

目 的
生活リズムの回復
いつの間にかわがままになりすぎていた生活の改善
方 法
農作業を基本に行動することにより極端な執着からの開放
家にいたままでは、インターネット、ゲームなどから意識が離れられない。 
人との関わりが少なかった人にも始めやすい作業である。
感謝の生活
食べ物の尊さを感じる生活
苦労して育てた食べ物を大切にいただく生活を通じて、家庭では感じにくかった感謝を普段の生活の中で一つでも多く感じ取る生活。

寮生活を通じて、これら当たり前のことをまずできるようにします。そして・・・

     

その結果・・・

自 立

「愛彩寮」では、家族以上の家族をめざして心のふれあいを大切にしています。

当校では、統合失調症傾向のある方への改善プログラムを実施しております。
・会話の反応が少ない
・薬の影響で良い方の感情表現も減ってしまった。
・社会参加できるように変わりたい
・人間性の回復
上記の方に向けたプログラムがございます。詳しくはお問い合わせ下さい。

[1]本校の特徴は何ですか。
・人間力育成を根幹とし農業者として必要な社会性、農業における知識をバランスよく育むことを目的としています。

[2]農学校を卒業することで何らかの学位を得られますか。
・本校は学校法人ではないため学位は得られませんが、本校を卒業することで学位以上の価値を生み出せる、生き方の幅が広がる学校を目指しています。
・高校卒業資格は通信制高校を通じて取得してきます。

[3]農業は未経験で不安ですが。
・地域の農家やJAを通じた研修も用意されています。

[4]卒業後のフォローはありますか。
・地域の農家への就農や営農も提案できるよう指導します。
・そのまま本校の農業部門へ就労することも考慮して学校を運営しています。作業所的就労や正規など学校での取り組みに応じてサポートします。

[5]高等学校卒業程度認定試験コースはありますか。
・はい、あります。高等学校卒業程度認定試験(高卒認定)を利用して、合格すれば高等学校卒業者と同等以上の学力があると認められます。
・高校中退の場合、取得科目に応じて受験科目が免除されることがあります。
・合格後大学進学、専門学校進学することも可能で、進路の幅が広がります。

学びリンク 2017年秋月号

教職研修 2009年12月号

月刊ハイゲンキ 2008年